幹細胞企業の「誇大宣伝」----JCcast資料として
--- 2009年10月17日
近日中に公開されるjournalism.jpのポッドキャスト番組「JCcast」では、またもや幹細胞について話題提供しています。
近日中に公開されるjournalism.jpのポッドキャスト番組「JCcast」では、またもや幹細胞について話題提供しています。
おひさしぶりです(こちらでは)。
もうすぐ公開されるjournalism.jpのポッドキャスト番組「JCcast」では、「政権交代」を特集しています。僕は「生命倫理が選挙・政治の争点になる国、ならない国」(仮)という話をしました。
ごぶさたしています。こちらでは。
近日中に収録、公開予定の「JCcast第20回」では、僕は、ES細胞研究における倫理問題について話題提供する。
重い病いに苦しむ患者たちが、自国では受けられない「幹細胞治療stem cell therapy/treatment」を求めて、海外へ渡航する----。
僕は繰り返し述べているように、「万能細胞」という言葉に強い違和感を持っている。
では、この「万能細胞」という言葉は、いつごろから使われ始めたのか。
ES細胞もまた、「万能細胞」と呼ばれていたはずだが、記憶に自信がないので、先日、新聞記事のデータベースを検索してみたところ、少なくとも『朝日新聞』と『毎日新聞』は、ヒトでのES細胞の樹立成功を伝える初報から「万能細胞」を見出しに掲げていたことがわかった。
ヒトでのiPS細胞の作製成功が報告された時期に、クローンヒツジ「ドリー」で有名なイアン・ウィルムットがクローニング研究の放棄を宣言したことは日本のメディアでも流され、もちろん『ガーディアン』や『BBCニュース』でも報じられたのだが、その背景まで最も深く掘り下げたのは、『テレグラフ』2007年11月16日付の記事である。
iPS細胞をめぐる報道が相次いでいる。
周知のように、アメリカのブッシュ政権は、ヒト胚を壊して得るES細胞(胚性幹細胞)研究に批判的で、それへの連邦予算の使用を制限してきた。その一方で、ヒト胚を壊すことなく得られる「倫理的な幹細胞ethical stem cell」の追求には熱心で、京都大学の山中伸弥教授らが、ブッシュ政権のいう「倫理的な幹細胞」に含まれると思われるiPS細胞の樹立に成功する前から、その方針を示してきた。
みなさま、おひさしぶりです。こちらでは(苦笑)。
「みずもり亭日誌」ではお知らせしたのですが、青土社から出ている『現代思想』という月刊誌の6月号「特集 ニューロエシックス」で、「信頼か、それとも脳スキャンか」という文章を寄稿しました。