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2007年08月15日
●「痛いニュース」から来た人にご案内。
『論座 4月号』に、社民党の福島みずほを始めとする大物左派の方々から反論がきていますが、その内容がおおむね皆様の反応と同じなので、機会があれば読んでみると、面白いのではないでしょうか。
そしてもし、お気に入りの文章がございましたら、左翼になってみてもいいのでは?
なお、『論座 1月号』に掲載された、原文はこちら。
「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」
ところで「努力をした」ということが、「他者に認められる」というのは、どういうことなのでしょうか?
たとえば、「生活ができないフリーターは、昔の労働者よりも努力していない」ということを証明するには、どうしたらいいのでしょうか?
たとえば、パリス・ヒルトンという人はお金をたくさん持っていますが、彼女はフリーター達よりも努力をしているのでしょうか?
そのあたりを考えてみると、面白い考えが発見できるかもしれませんよ。
●さて、その東京新聞の社説ですが、よりによって15日という大イベントに私の文章ですか。思いきりましたねぇ。
「苦悩直視が唯一の救い」というのはその通りだと思います。
もはや決して「平和と平等と自由」が並び立たない状況であるにもかかわらず、いまだ「平和を守ることが、平等と自由を守ることなのだ」と信じて止まない人たちがいます。
かつては経済成長によって、金銭は十分に分配され、平等と自由が保たれていました。だからこそ「平和を守る」ことが重要だったのです。
しかし、経済成長の停滞は、一部の人間の金銭由来の自由を守るために、一部の人間の金銭取得機会を奪うことを必然とし、結果「平和であっても、自由ではない人がいる不平等な社会」を形成させるに至りました。そのような社会で「平和を守る」ということは、「不平等を守る」ことに他なりません。
そうした現実を直視し、「平和を守るに値する社会」を再び産み出さなければなりません。
しかし、もはやグローバル経済が増長する状況で、経済成長の夢を見ることもかなわず、金銭分配での自由平等は、決して達成されません。
では、金銭以外の何で、自由や平等を達成するのか。もしくは金銭を別の方法で再分配するのか。
今は、そうした苦悩を直視しなくてはなりません。
「平和を守る」なんてアホな妄想語りをしている場合ではないのです。
しかし、それはあくまでも社会というマクロレベルで達成されるべきであって、社説の例に出ているような、ミクロな個人的心情において達成されるべきではないのです。これが個人レベルで達成されるべきだというなら、それこそ右派のいうような「戦争(徴兵)の教育効果」を認めることにしかなりません。「人間は極限を体験することによって、成長する=戦争(徴兵)は若者を成長させる」ということです。東京新聞は戦争(徴兵)肯定の立場でしたっけ?
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